サラリーマン兼業パパブロガーのタクマ(@takumanimu)です。
我が家には生後4ヶ月歳の息子がいます。
この時期の子供の成長は早く、1週間経つと「あれっ?背伸びた?ちょっと重くなったかな」などと変化の日々です。
先に子供を授かった友人たちの家庭の多くは、奥さんが里帰り出産をしていました。
里帰り出産は、出産〜生後1〜2ヶ月の間、実家で出産後のサポートを受けながら過ごすこと。
初めての出産は、わからないことも多く不安です。出産経験のある親の助けを借りることができるのは安心感が違うと思います。
それでも我が家は里帰り出産ではなく、“里帰らない出産”を選びました。
4ヶ月たった今、父親として僕はこの選択をして本当によかったと思っています。
これから父親になる方には、”里帰らない出産”という選択肢があることを知ってほしいと思い、この記事を書きます。
目次
里帰り出産をやめると、生まれた直後から夫婦で育児ができます
里帰りをしないと、産院から退院したその日から父親が育児に参加することになります。これは、夫婦間の育児スキルに差がでないというメリットにつながります。
夫婦ともども新米レベルで育児がスタートするので、相手に頼ることができません。=自発的に動くことになります。
里帰りした場合、その期間の数ヶ月は父親が育児をする割合がどうしても少なくなります。
『一人でオムツが換えられない』『お風呂の入れ方がわからない』『泣いた時どうやって対応したら・・?』
いちいち妻に確認することになり、妻は休むことができず、さらに要領の悪い夫の育児にイライラするかもしれません。
こうなると、母親の負担がどんどん増えていきます。
里帰らない出産は、この負の連鎖を止められる方法だと思っています。
また、父親目線でいうと、生まれた直後から一緒に過ごすことで、子供の成長を最初から見ることができるので、父親になったという実感が出やすいです。
でも、今では子供が可愛くて仕方ないです
新生児という貴重な時期は一瞬で過ぎ去ります
赤ちゃんは日々ものすごいスピードで成長していきます。
里帰りをしていたら、父親はせいぜい週末に会えるくらいでしょうか。そうなると、1週間分の成長を見ることができません。
「今日は目を合わせてくれたよ」「初めて笑ったみたい」「ミルクをこんなに飲めるようになったよ」
こんな素敵な経験なのに全て事後報告。寂しくないですか?
また、『赤ちゃんは夜泣きをする』これは誰もが知っているでしょう。
でも知っているだけと、実際に経験するというのは全く違うのです。
夜中に起こされて授乳する大変さは、父親も身をもって体験すべきだと思います。
慣れない育児の疲れや仕事もあって大変なのはよくわかります。僕もそうでした。
でも、これは一生のうちの数ヶ月しか経験することができない貴重なこと。
いつか子供が大きくなったら「あんな時もあったなぁ」と、僕は思い出して幸せな気持ちになると思います。
授乳以外の育児は父親でも全てできます
父親は母乳がでないので、唯一授乳だけはできません。
でもこれも粉ミルクを使う、母乳を保存しておくなどすれば、解消することができます。
言い訳はできませんね。
育児の悩み事も二人で共有する
育児のスキルレベルが同じくらいであると、悩みや心配事も夫婦間で相談しあえます。
例えば、うちの息子は生まれた時から便秘気味で、💩が出ない日が続くことがあります。
あまりに出ないと浣腸をしに小児科へ行かなければならないため、何日出ていないかというカウントが必要です。
たいていはメインで育児をしている母親がカウントするのかもしれませんが、我が家ではそれぞれが一人で育児をしている時に💩が出たときに、LINEで💩スタンプにて報告するようにしています。
そうすると前回いつ出たのかLINEのトーク履歴で確認できるんです。
会社に行っているときにスタンプが届くと安心したり。
このような小さいことを共有することは、お互いが当事者であることを実感できる一つの方法です。
育児スキルが同等だと、母親がリフレッシュできる
普段から接していなければ、いざ一人で子供と過ごすとなると緊張する父親も多いのでは?
その点最初から子供を育てていれば、妻へ心置き無く出かけておいでと言うことができます。
休日は少しでもいいので父親は一人で子供を見る時間をつくり、母親がリフレッシュできるように配慮したいですね。
一人で子供を見るのは不安…と思うそこのあなた。母親は平日一人で子供を見ているんです。
これも言い訳できませんね。
何度も言いますが育児は大人ならできます。できないと思うとしたら、それはやりたくないか、相手に甘えているだけです。
でもやっぱり母親が大変じゃないの?
母親は出産直後は体調も万全ではありません。安静にしておく必要があります。
そのため、我が家はこんな対策をしました。
- 産後1週間は親に家にきてもらい助けを借りた
- 帰宅後〜夜間はできるだけ父親がフォロー(夜泣きの対応など)
- 夕食、朝食の準備など家事は父親がやる
- 仕事は残業しない(育休を取るのがベスト)
正直慣れるまでは大変でした。
でも妻は妊娠期間〜出産までもっと長い間頑張ってくれました。産んでくれた後は父親も頑張りましょう!
出産直後は母親はあまり外出すべきではないので、買い物や食事の準備は積極的にやりました。
また、互いの親に協力をお願いし、何度かサポートしてもらうこともありました。
そして経験して思うことですが、やはり男性も育休を取るべきです。(今回は準備不足でした…)
育休を取得していれば親の助けがなくても夫婦で助け合い、乗り越えられると思います。
子供の成長を家族みんなで感じ、楽しもう
もちろん子供のことは可愛いと思いますが、初期から育児に関わることでよりいっそう成長を楽しめるし、かけがえのない存在となっていくと思います。
我が家は育児を通して家族としての一体感もより増しました。
父親の積極的な育児参加は本当にオススメです。僕はどちらかといえば子供は得意ではありませんでしたが、今やすっかり親バカになってしまいました…。
当然育児に関しては様々な意見があると思います。もちろん里帰り出産を否定しているわけではありません。
しかし、さまざまなメリットがあるこの
里帰らない出産も、一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

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