こんばんは。
今回は映画ロシアンルーレットの感想です。一部ネタバレふくみますので、これから視聴予定の方はご注意下さい。

家族を養う貧乏な青年ヴィンス(サム・ライリー)、囚人のパトリック(ミッキー・ローク)、謎の男ジャスパー(ジェイソン・ステイサム)らわけありの男たち17人が、大金が手に入る仕事を求めてある館にやって来る。そこでは、金持ちたちによるあるギャンブルが行われていた。それは集団ロシアン・ルーレットで、プレイヤーは集められた男たちだった。
Huluより
これは完全に運ゲーだ
勝率1%運がなければ、即、死亡。
この目を引くキャッチコピーに惹かれてhuluで視聴しました。
どうやってヴィンスは生き延びるのだろうか、ワクワク。
…ってただ単に運が良かっただけかい。肩透かし食らった感じ。
なんか攻略法とかあるのかなーと期待していましたが特に無いです。
大金が入る仕事という条件のみ知っていたヴィンスは、金持ち達の危険な賭けのロシアンルーレットに半強制的に参加させられます。当然初参加の初心者です。
劇中では『あいつは経験がないからな‥』といった発言が何度か出て来ますが、これ経験あっても関係ないだろ!ってずっとツッコミながら見てました。
経験あると勝つ確率あがるの?そんなことないよね?
ライバルには過去のゲームで生き延びた経験者がいますが、ヴィンスとの違いは肝が座ってるくらいでした。
まぁこれは私が良くなかった。だってキャッチコピーには親切に運がなければって書いてありますからね。運ゲーだよ!って教えてくれてますから。
緊迫感はとても伝わってきた
最初からけなし気味の感想を書きましたが、ロシアンルーレットのゲームシーンの緊迫感は必見です。
ゲーム参加者が円状に並び、前の参加者の頭に銃口を突きつけ、合図と同時に引き金を引く。
自分が死ぬかもしれない恐怖はもちろん、相手を殺してしまうかもしれない恐怖。この『恐怖』という点に関してはとても伝わってきます。
気が変になる者、憔悴して立ち上がれない者、そしてそんなゲームを真剣に見る金持ち達。賭けに参加する金持ち達は参加者の死なんてなんとも思ってないですからね。むしろ気が変になった参加者に対して、ゲームに復帰させることに必死です。
この金持ちと貧しい人の対峙表現は漫画のカイジに似てるな。
結果としてヴィンスは優勝し、大金を手にします。周りには危なそうな奴ばかりなので、車で送っていくよという誘いを受けますが、1人で逃げます。
しかし、電車で故郷に戻る最中に、ロシアンルーレットのラストゲームで勝負し死んでしまった相手の兄貴に銃で撃たれて絶命してしまいます。
せっかく勝って生き延びれたのに‥。最後までスッキリしない終わり方です。
唯一の救いは電車に乗る前に郵便でお金を家族に送っていたこと。
お金が家族に届く描写はありませんが、無事届いていることを祈るのみです。
個人的評価:60/100点

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