残業を辞めたらむしろ給料はあがりました。
定時になっても周りが帰ろうとしないから帰りづらい‥。収入を上げるために残業せざるを得ない。こんな声聞いたことありますよね。
あなたは残業してますか?
会社員9年目のタクマ(@takumanimu)です。残業が嫌いな僕は日々ノー残業デーです。残業代は支給されるので、残業すればするほど収入は増えますがやりません。
「仕事が何よりも好きだから、ずっとやっていたい」という人も世の中当然います。でも僕はどこにでもいる普通のサラリーマン。仕事のためだけに生きているわけではありません。
「とても帰れる雰囲気じゃない」「仕事が山積みで終わらない…」「本当は残業なんてしたくないよ」という方に向けて、3年以上ほぼノー残業デーだけど給料は上がり続けている僕が
- 残業をやめるメリット
- 残業しないためにやること
について順を追ってご紹介します。
目次
残業をやめるメリット
残業をやめることによって僕が得た大きなメリットは3つ
- 好きなことにあてる時間が増えた
- 会社からの評価は下がるどころか上がった
- 家族との時間が増えた
このほかにも勤務時間が減ったので、単純に疲れが減ったり、ストレスの減少も期待できます。
好きなことにあてる時間が増える
残業がなくなると18時には会社を出るので、圧倒的に時間があります。
大体寝るのは1〜2時なので、毎日7時間自分の時間が手に入ります。子供が生まれる前はこの時間をほぼ自分のために使っていました。
自分の趣味や勉強、友人との飲み会などに時間を使っていました。当然好きなことをしているので幸福度は高いです。
ただし、当時の僕は時間もお金も消費の割合が高すぎたことを今になって反省しています。
もっと有用な使い方をしておくべきでした。
時間の使い方に気がつくのが遅くて恥ずかしい限りですが、僕は子供を授かったことで気づけました。
それからは将来のことを考えて資産運用について勉強したり、それに伴い副業について考えたりとマインドががらっと変わりました。
今自由な時間がある人は、その時間の中から少しでもいいので自己投資を始めましょう。特に副業、スキルアップ、お金の知識を深めることがおすすめです。
会社からの評価は下がるどころか上がった
「あいつは残業もせずに毎日早く帰っている」と評価が下がるかなと初めは不安でした。でも、結論としてはそんな心配は無用です。
現にほぼ残業もせずに毎月有給を1日以上取得していますが、不当な評価をされたことはありません。
むしろ残業代というコストを削減できているわけですから、評価されるべきです。
会社は利益が大切です。利益を出さなければ新しいビジネスへ投資できませんし、最悪の場合社員へ給料が払えなくなります。
勤めている会社は前年度の利益が過去最高の数字でした。世間で流行っている働き方改革なるものが始まり、残業が減ったことが要因だとか。
おかけでボーナスも過去最高額。残業しないことでボーナスも増える。残業しないで早く帰った方が、収入が増えるという結果になりました。
勤め先が割とホワイトな会社なのかもしれませんが、このような結果に対して社員に還元しない会社の場合、ちょっとやばそうなので転職をおすすめします。
この結果から察するに、多くの場合は残業しなくても業務への影響は少ないのかなと感じました。
残業できない状況になれば自然と人は効率化や、折り合いをつけて行動するようになり、業務も回るのだと思います。
家族との時間が増えた
家族との時間が増えると当然幸福度は上がりますよね。
僕ら夫婦は2人とも大の犬好き。前々からの夢だった犬を飼うことができました。残業ばかりだったら夜散歩に連れ出すことも難しいです。
また、以前は妻が会社員をしながら副業をしていました。
僕が早く帰宅することで妻が帰るまでの間に夕食の準備を終わらせたり、副業の手伝いに時間をあてることができました。
使える時間が増えることで、人生の選択肢が増えるという点もメリットだと思います。
残業しないためにやること
残業をやりたくなくても、会社員という立場なら自分に割り当てられた業務はこなす必要があります。
そこで残業撲滅のために僕がやっている事を紹介します。
業務の効率化をする

まずは普段の仕事から効率化できるポイントがないか探してみましょう。ルーチンワークなどは効率化できる可能性が高いです。
メール作成時によく使うであろう「お疲れ様です」や「よろしくお願いします」などは辞書登録して「おつ」「よろ」などで変換できるようにすると時短になるし、誤字も防ぐことができます。
単語を辞書登録する手順はこちらのサイトの解説記事がわかりやすいですよ。
僕はエクセルやアクセスが使えるので、マクロやプログラミングを使って業務を自動化するなど様々な手段があります。自動化は人為的なミスも減るのでおすすめです。
技術的なこと以外でももちろんOKです。「この作業いらないんじゃ…?」と思う作業に関しては思い切ってやめてみましょう。
業務量は自分で調整すべき
上司から依頼された仕事を何でもかんでも引き受けるのはやめましょう。
残業前提で納期が設定されるような仕事はやるべきではありません。どうしてもやる必要がある仕事なら交渉してみましょう。
- 納期を伸ばすことができないのか
- 作業分担し、一人にかかる負荷を分散できないか
上司も納得できる提案をされれば、無理強いはしてこないはず。
緊急性のある仕事は仕方がないかもしれませんが、別に明日やればいいよねという仕事は後回しにして、さっさと帰宅しましょう。
信頼される人になりましょう
信頼を作りましょう。信頼があれば物事をスムーズに進めることができます。(信頼の悪用は絶対やめましょう)
『仕事が終わっていないのに毎日定時で帰る』『ミスが多い』など周りから信頼されていない場合、業務量の調整も難しくなります。
『仕事のクオリティが高い』『あいつなら大丈夫』という信頼を築けているのであれば、当然交渉もしやすくなります。
信頼を作るにはこのあたりを意識してみましょう。
- 相手の予想を少し上回る仕事をする(良い意味で)
- 約束を守ることを徹底する
- 丁寧な仕事をする
さぁ残業をやめてみましょう!
いかがでしたでしょうか。最後にまとめてみます。
- 好きなことにあてる時間が増えた
- 会社からの評価は下がるどころか上がった
- 家族との時間が増えた
- 業務の効率化をする
- 業務量を調整する
- 信頼される人になる
もし残業代がないと生活ができない…というお財布事情であれば、まずは生活費の見直しをおすすめします。家賃や、携帯代などの固定費を削減すれば大分楽になりますよ。
長い目でみれば残業なんてやめて自己投資をすべきです。急に残業をゼロにするのは難しいと思うので、まずは30分や1時間から減らしていき、できた時間を有効に使ってみましょう!

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